アートや食-癒しの島旅 小豆島の観光施設若手らが「魅力再発見PJ」/香川

 香川県・小豆島のホテルや観光施設の若手有志で組織する新風会(永井順也会長=小豆島オリーブ園)はこのほど、大阪市中央区TKP大阪御堂筋カンファレンスセンターに旅行会社やマスコミ関係者を招いて「小豆島魅力再発見プロジェクト-癒しの島旅-2016」説明会を開いた。

 3年に一度瀬戸内海の島々を舞台に開催される瀬戸内国際芸術祭(瀬戸芸)が今年は開催年に当たる。春、夏、秋の3期に分けて開かれ、春バージョンは3月20日から始まっている。小豆島は既存作品を含めて、多数のアート作品が展示される。新規としてファッションデザイナーのコシノジュンコさんの作品が土庄港ターミナルに展示されるほか、池田、草壁、坂手各港などの主要スポットでもアート作品を見ることができる。

 また、今回の瀬戸芸の大きなテーマが「食」であることから、もろみや醤油、佃煮、オリーブ、素麺など小豆島を代表する食を体験できるプランを用意。「小豆島ならではの食プランなので、ぜひ島へ来て体験してほしい」と呼びかけた。

 2次交通としては瀬戸芸にあわせ、3月20日から島内路線バスの料金を値下げした。1乗車の上限が1180円から300円と大幅な値下げになり、1日フリーパス券も従来の半額の1千円になった。瀬戸芸終了後も引き続いて値下げし、個人客の島内周遊を後押ししそうだ。

 関係者によると「昨年、香川県が実施した『女子旅プレミアムクーポン』利用の大半が小豆島だった。これまで取り組んできたメディアへの露出などで島のイメージ向上に大きく貢献したことがわかる結果だった」と話し、これからも滞在型地域づくりを進めていくことを強調していた。

 (16/04/04)


情報提供:トラベルニュース社