関空、11月の国際線旅客数は23.9%増、27ヶ月連続で伸長

  • 2015年12月16日

 新関西国際空港によると、関西国際空港(関空)の2015年11月の輸送実績(速報値)で、国際線旅客数は前年比23.9%増の139万5434人だった。27ヶ月連続の前年超えで、11月としては過去最高を記録した。

 このうち、日本人旅客数は3.2%減の49万7330人と2ヶ月連続で減少。一方、外国人旅客数は11月としては過去最高となる47.0%増の88万6910人で、45ヶ月連続で前年を上回った。通過客も20.9%増の1万1194人で2桁増となった。

 国際線の旅客便発着回数は、中国などのアジア路線を中心に増便が相次いだことで、11月としては過去最高となる、34.9%増の8789回だった。

 なお、国際線と国内線を合わせた総旅客数も、11月としては過去最高となる、15.7%増の192万6665人となった。国内線の詳細は別途記載(下記関連記事)。