中部、10月の国際線旅客は9.9%増-外国人が4割超え

  • 2015年11月24日

 中部国際空港の2015年10月の利用実績(速報値)で、国際線の旅客数は前年比9.9%増の41万3700人となり、4ヶ月連続で前年を上回った。日本人旅客は3.3%減の22万9800人となった一方、外国人旅客は47.9%増の18万1300人と前年を大幅に上回った。通過客は昨年10月のデルタ航空(DL)のマニラ線運休などの影響で、84.1%減の2600人だった。旅客便発着回数は19.4%増の2983回となり、6ヶ月連続で増加した。

 なお、国内線の旅客数は5.5%増の50万4523人、旅客便発着回数は8.7%増の4901回となった。詳細は別途記載(下記関連記事)。