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JTB西日本、奈良古典芸能フェスティバルで歌舞伎舞踊の特別公演

  • 2014年6月26日

 JTB西日本は7月1日から、第3回奈良古典芸能フェスティバル「春日大社第60次式年造替記念 中村勘九郎・中村七之助奉納歌舞伎舞踊特別公演」を販売する。奈良古典芸能フェスティバルは、同社の奈良支店が実施する「着地型旅行商品開発」や「魅力ある街づくり事業」など観光を基軸とした地域活性化事業の取組みの一環で、奈良の豊かな歴史的建造物などの有形文化遺産と、伝統芸能などの無形文化遺産を融合し、日本の文化の魅力と価値を国内外に発信する。

 歌舞伎の演目は、春日大社に縁のある「春日龍神」をもとに創作した「甦大宝春日龍神(よみがえるたいほうかすがりゅうじん)」。開催日は9月24日で、春日大社の飛火野特別舞台で18時30分開演。入場料は春日大社宝物殿拝観券を含めたSS席が1万5000円、S席1万3000円、A席1万1000円とする。

 また食事付きプランも用意。和食会席の菊水楼利用の場合SS席が2万円、S席が1万8000円。フレンチの奈良ホテル利用の場合SS席が1万9800円、S席が1万7800円。和食の神仙境利用の場合S席が1万4800円、A席が1万2800円に設定した。

 このほか、奈良古典芸能フェスティバルでは、日本文化の見識者を迎えてパネルディスカッションをおこなう「薬師寺シンポジウム『日本の基層~奈良から学ぶこと、伝えること』」や国際文化交流イベント「大安寺国際縁日‐特別企画 日印交流‐」、僧侶による法話「救いの夜‐『祈りの回廊』特別法話版」なども実施する。