阪急、11月の海外旅行は5.9%減195.8億円、中韓が完全回復せず

  • 2013年1月14日

 阪急交通社の2012年11月の旅行取扱概況で、海外旅行の取扱額は前年比5.9%減の195億8488万円となった。北米、中南米、ハワイは好調に推移したものの、中国と韓国が完全に回復せず、全体を引き下げたという。1月からの累計では、18.4%増の2458億7854万円。

 海外旅行以外の11月の概況では外国人旅行が37.5%減の1406万円、国内旅行が15.3%増の138億9223万円で、合計は1.9%増の334億9117万円。1月からの累計では、外国人が118.3%増の3億5909万円、国内旅行が24.7%増の1214億6656万円、合計が20.5%増の3677億418万円となった。