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中部、冬スケ2年連続増、韓国・中国が増加、東南アジアも

  • 2012年10月25日

 中部国際空港によると、2012年冬スケジュールの国際線旅客便の計画数値は、2011年冬スケジュールの期初計画と比べて10便多い273便となった。冬スケジュールの増加は2年連続のこと。2011年冬ピーク時との比較でも、3便だが増加している。

 2011年冬より増えたのは、チェジュ航空(7C)。今夏に新規就航し、冬スケジュールでも週7便運航を継続する。また、チャイナエアライン(CI)は高雄線を今夏に引き続き運休するものの、台北線は週4便増の週11便とした。また、キャセイパシフィック航空(CX)も今夏の週4便増を継続し、週14便で運航する。このほか、期中では中国東方航空(MU)が上海線を週7便増便し、週21便とする予定のほか、ベトナム航空(VN)のハノイ線、デルタ航空(DL)のマニラ線、タイ国際航空(TG)のバンコク線が増便を予定している。

 一方、全日空(NH)は夏期に週7便で運航した上海線を、昨年冬スケジュールと同様に運休。エバー航空(BR)は台北線を9月2日以降、運休している。