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ヒルトン、アジア太平洋・中東で事業拡大、5年で3倍規模に

  • 2012年8月28日

 ヒルトン・ワールドワイドは2012年上半期に新規ホテル事業契約が好調に推移し、アジア・太平洋と中東地区において、開業待ちホテル数が過去最大規模になった。

 新規ホテル事業契約はオーストラリア、中国、インド、マレーシア、タイ、ベトナム、エジプト、サウジアラビア、カタール、アラブ首長国連邦などで43件の新規契約を締結。これらを含め、両地域で6つのブランド、最大1万2000室に拡大することになる。

 特に今年1月から6月にかけては、ダブルツリーbyヒルトンの事業を拡大し、24件の新規契約を獲得。沖縄では同ブランドで300番目となる「ダブルツリーbyヒルトン那覇」を開業した。

 同グループでは両地域内において、今後5年で既存の110軒4万室から350軒11万4000室を超える規模に倍増させることが可能だとしている。