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デルタ航空、中部/ホノルル線一時運休−機材繰りが影響、JLは臨時便を運航

  • 2011年2月25日
 デルタ航空(DL)は4月4日から6月15日まで、中部/ホノルル線の運航を一時中止する。DLによると、機材繰りの関係での措置という。現在、中部/ホノルル線は日本航空(JL)とDLが週7便ずつ運航しているが、同期間中はJLの運航のみとなる。旅行会社にはGDSなどを通じて2010年末頃から伝えていた。また、DLによると中部/ハワイ線に就航してから販売状況は好調だったといい、6月16日以降7月14日までは週5便とし、7月15日以降は週7便での運航を再開する。

 一方、JLでは5月18日から7月1日までの期間中、中部/ホノルル線の臨時便を11便運航する。JLによると、旅行需要の高まりと顧客からの要望に応えたとしている。4泊6日パターンの設定で、5月18日、22日、26日、30日、6月3日、7日、11日、15日、19日、23日、27日出発を用意した。使用機材は、現在同路線で使用しているボーイングB767-300ER型機で、ビジネスクラス30席とエコノミークラス204席の総座席数234席。また、ジャルパックやジェイティービー(JTB)、近畿日本ツーリスト(KNT)、エイチ・アイ・エス(HIS)では今回の臨時便を使用したツアーを取り扱うという。

 なお、運航スケジュールは現在調整中だが、往路では中部を午後6時から午後10時頃出発し、復路ではホノルルを午前8時から午後0時頃に出発する予定だ。