大韓航空、アジアで初めてボーイングB747-8型機の購入契約を締結

  • 2009年12月21日
 大韓航空(KE)はこのほど、ボーイングB747-8型機5機の購入契約を締結した。2013年から15年にかけて順次導入する予定。B747-8型機は、B747-400型機の後継機として開発が進められている機材で、ボーイング社サイトによるとエアバスA380型機とB777-300ER型機の中間となる座席数400席から500席クラスの大型機。B787型機の最新技術を活用することで、B747-400型機と比較すると運航距離が10%以上、経済性が13%程度向上するという。KEの発注はアジアでは初めての購入契約となる。

 なお、KEではこのほか、エアバスA380型機とボーイングB787型機を10機ずつ購入契約しており、今後も最新鋭航空機を積極的に導入する方針だ。