エア・ドゥ、中間期に5億6700万円の経常利益を計上、新路線で座席収入増加
エア・ドゥ(HD)の2009年9月中間期業績は、売上高が前年比7.6%増の179億3900万円、営業利益が129.8%増の6億1900万円、経常利益が15.8%増の5億6700万円で、純利益が301.7%増の1億3700万円となった。昨年11月の札幌/仙台線、今年4月の札幌/新潟線の開設やコードシェアによる座席販売収入を含め、営業収入が7.6%増の179億3900万円と増加。一方、事業費は運航便数の増加による直接運航経費の増加があったものの航空燃料費が購入単価の下落により5.5%増に、販売管理費は効率化を図り0.1%増に留めたことが奏効した。
期間中の提供座席数は2.8%増の108万1000席、旅客数は0.1%減の8万7000人で、座席利用率は2.1ポイント増の76.8%。路線別の座席利用率では、札幌/新潟線が84.8%で最も高かったほか、函館/東京線が7.4ポイント増の79.5%と前年を上回った。主力の札幌/東京線は4.5ポイント減の74.4%。新規開設の札幌/仙台線は64.4%であった。
期間中の提供座席数は2.8%増の108万1000席、旅客数は0.1%減の8万7000人で、座席利用率は2.1ポイント増の76.8%。路線別の座席利用率では、札幌/新潟線が84.8%で最も高かったほか、函館/東京線が7.4ポイント増の79.5%と前年を上回った。主力の札幌/東京線は4.5ポイント減の74.4%。新規開設の札幌/仙台線は64.4%であった。