日本旅行、世界遺産の歴史街道スタディーツアー発売−国交省事業の一環で
日本旅行は、関西の世界文化遺産と暫定リスト登録地域を訪れる日帰りツアー「世界遺産・歴史街道スタディーツアー」を発売した。これは、国土交通省の「平成21年度広域地方計画先導事業」の「ワールド・ヘリテッジ・ルート・オブ・ジャパン」事業の一環。ワールド・ヘリテッジ・ルート・オブ・ジャパン事業とは、奈良や京都、大津などの近畿の世界文化遺産地域について、宿泊拠点となる大阪や神戸と連携し、関西国際空港を拠点にした国際観光ルートの形成と日本文化の発信、周辺地域の振興を目的とするもの。企画は関西2府6県などによる「歴史街道推進協議会」で、日本旅行は旅行企画と実施をになう。
ツアーでは、同事業の対象地域のなかから選んだ10コースを企画。「古のロマン」「精緻な建造日」「伝統産業」など多彩なテーマで地域の魅力を伝えていく。設定日は11月13日から2010年2月27日の計10日で、各コース45名の販売を目標とする。旅行代金は、近鉄飛鳥駅を出発し、高松塚古墳や石舞台古墳、藤原宮跡などをめぐりJR新大阪駅で解散するツアー「遠つ飛鳥と近つ飛鳥」の場合、1人8500円。
ツアーでは、同事業の対象地域のなかから選んだ10コースを企画。「古のロマン」「精緻な建造日」「伝統産業」など多彩なテーマで地域の魅力を伝えていく。設定日は11月13日から2010年2月27日の計10日で、各コース45名の販売を目標とする。旅行代金は、近鉄飛鳥駅を出発し、高松塚古墳や石舞台古墳、藤原宮跡などをめぐりJR新大阪駅で解散するツアー「遠つ飛鳥と近つ飛鳥」の場合、1人8500円。