アクセスランキング、1位は燃油サーチャージの再設定
[総評] 今週の1位は、10月以降の燃油サーチャージ額について取りまとめた記事でした。今年の3月に航空各社の燃油サーチャージ額を一覧表として初めて掲載し、以降数度にわたって掲載してきましたが、いずれも多くのアクセスを頂くことができ、うれしく思っています。
今回の燃油サーチャージ額変更のポイントは、7月から9月には廃止していた会社の多くが再申請したこと、全日空(NH)を含む4社が改定期間を2ヶ月に変更したことでしょう。消費者の間で燃油サーチャージの認知は向上したとは言え、仕組みを「理解」している方はそう多くはないはずです。一度なくなったものが復活したり、改定期間が会社によって違ったりすることは、「分かりにくい」と感じることでしょう。旅行業界にとっても、「来月からは○○航空のサーチャージが変わって、再来月には××航空が・・・」など、業務がわずらわしくなることは間違いありません。
燃油サーチャージの問題解消に向けて日本旅行業協会(JATA)がかねて求めている本体運賃への一本化は、運賃制度そのもののあり方を議論しなければならないこともあり、これまでのところ可能性は見えていません。JATA事務局長の奥山隆哉氏は「攻め方」を変える必要を認められており、JATA燃油サーチャージ問題対策(FSC)チームリーダーの田端俊文氏も、旅行会社と航空会社の関係全体を議論するような場の必要性を指摘されました。
航空会社側からすれば、経営環境が厳しい今、燃油サーチャージや運賃制度の議論をしている場合ではないと思われる可能性もありますが、旅行者には分かりやすく、航空会社は損をせず、旅行会社には負担の少ない燃油費用の徴収方法の実現に、少しずつでも近づくことを願っています。(松本)
▽日刊トラベルビジョン、記事アクセスランキング(9月最終週、10月第1週:9月28日〜10月2日18時)
第1位
◆燃油サーチャージ、外航25社が廃止から再設定へ−「ゼロ」継続も(2009/10/1)
第2位
◆日本航空、中部/成田/パリ線の運航を開始−直行便運休を補完(2009/9/29)
第3位
◆HIS澤田会長、海外拠点取扱額3.5兆円へ、1000店舗で実現−「5年から10年で」(2009/10/1)
第4位
◆前原国交相、JAL再建で専門チーム−11月末までに再生計画確定へ(2009/9/28)
第5位
◆ジャルパック、役員の担当業務を変更−人数も減少(2009/9/30)
第6位
◆日本航空、成田ネットワークを拡充、沖縄線開設−国内6空港に就航(2009/9/30)
第7位
◆ANAセールス、組織改正を実施、運営効率化とサービス向上−人事異動も(2009/10/1)
第8位
◆全日空、モヒカンジェットを20年ぶりに復活、当時のハネムーン再現ツアーも(2009/10/1)
第9位
◆日本航空、関空/大連線を運休へ−冬スケジュールから(2009/9/28)
第10位
◆成田、保安サービス料を導入、1人500円−サービス施設使用料も対象拡大(2009/10/2)
今回の燃油サーチャージ額変更のポイントは、7月から9月には廃止していた会社の多くが再申請したこと、全日空(NH)を含む4社が改定期間を2ヶ月に変更したことでしょう。消費者の間で燃油サーチャージの認知は向上したとは言え、仕組みを「理解」している方はそう多くはないはずです。一度なくなったものが復活したり、改定期間が会社によって違ったりすることは、「分かりにくい」と感じることでしょう。旅行業界にとっても、「来月からは○○航空のサーチャージが変わって、再来月には××航空が・・・」など、業務がわずらわしくなることは間違いありません。
燃油サーチャージの問題解消に向けて日本旅行業協会(JATA)がかねて求めている本体運賃への一本化は、運賃制度そのもののあり方を議論しなければならないこともあり、これまでのところ可能性は見えていません。JATA事務局長の奥山隆哉氏は「攻め方」を変える必要を認められており、JATA燃油サーチャージ問題対策(FSC)チームリーダーの田端俊文氏も、旅行会社と航空会社の関係全体を議論するような場の必要性を指摘されました。
航空会社側からすれば、経営環境が厳しい今、燃油サーチャージや運賃制度の議論をしている場合ではないと思われる可能性もありますが、旅行者には分かりやすく、航空会社は損をせず、旅行会社には負担の少ない燃油費用の徴収方法の実現に、少しずつでも近づくことを願っています。(松本)
▽日刊トラベルビジョン、記事アクセスランキング(9月最終週、10月第1週:9月28日〜10月2日18時)
第1位
◆燃油サーチャージ、外航25社が廃止から再設定へ−「ゼロ」継続も(2009/10/1)
第2位
◆日本航空、中部/成田/パリ線の運航を開始−直行便運休を補完(2009/9/29)
第3位
◆HIS澤田会長、海外拠点取扱額3.5兆円へ、1000店舗で実現−「5年から10年で」(2009/10/1)
第4位
◆前原国交相、JAL再建で専門チーム−11月末までに再生計画確定へ(2009/9/28)
第5位
◆ジャルパック、役員の担当業務を変更−人数も減少(2009/9/30)
第6位
◆日本航空、成田ネットワークを拡充、沖縄線開設−国内6空港に就航(2009/9/30)
第7位
◆ANAセールス、組織改正を実施、運営効率化とサービス向上−人事異動も(2009/10/1)
第8位
◆全日空、モヒカンジェットを20年ぶりに復活、当時のハネムーン再現ツアーも(2009/10/1)
第9位
◆日本航空、関空/大連線を運休へ−冬スケジュールから(2009/9/28)
第10位
◆成田、保安サービス料を導入、1人500円−サービス施設使用料も対象拡大(2009/10/2)