郵船航空サービス、旅行事業は減収減益−業務渡航取扱の大幅な減少で
郵船航空サービスの2010年3月期第1四半期決算(2009年4月1日〜6月30日)で、旅行事業は減収減益となった。2009年4月に出発した世界一周クルーズの取り扱いは好調だったが、景気後退による企業などの海外出張控えが発生、さらに新型インフルエンザの影響で業務渡航自粛により取り扱いが大幅に減少した。また、4月1日から一部航空会社が発券手数料を廃止したことを受けコスト削減を進めたものの、営業収益は55.4%減の8億1200万円にとどまり、営業利益は1.6%減の200万円となった。