阪神航空、上期滑り出し好調−新コース発売で積み増しねらう
阪神航空によると、上期(4月〜9月)予約状況の出足が好調だ。全商品をあわせて、前年比20%から30%で推移している。商品の中でも、値ごろ感のある、「エンジョイ イタリア」や「エンジョイ スペイン」などの11日間のコースを始め、クロアチア、スロベニアのコースが伸びてきているという。阪神航空広報担当によると、燃油サーチャージ額の値下げや円高の影響で長距離方面であるヨーロッパ旅行の需要が高まっているようだ。また、「夏から秋にかけては消費者が動く時期。新たなコースを発売して上期の集客増をはかりたい」と話す。
今回発売する商品は、「ビジネスクラスで行くヨーロッパ」の3コースと「阪神航空フレンドツアーで行くお買い得な旅!」の2コース。いずれも、全く同じ内容ではないものの通常のコースと比べて約10%から20%ほど安く設定している。また、設定期間を6月から秋頃としており、この時期で比較的安価に旅行できるのもポイントだという。
「ビジネスクラスで行くヨーロッパ」は、成田/ヨーロッパ間往復をビジネスクラスで確約し、最終宿泊地はデラックスホテルに泊まるプラン。例えば、全日空(NH)の直行便ビジネスクラス利用のモン・サン・ミッシェルと花の都パリ7日間のコースは、6月9日から8月18日までの出発で44万8000円から48万9000円の設定だ。「阪神航空フレンドツアーで行くお買い得な旅!」では、人気のトルコとエジプトの2コースを設定。「トルコ航空日本就航20周年 東西文明の十字路トルコ周遊10日間」は6月3日から10月21日出発で、19万8000円から24万9000円まで。なお、いずれも燃油サーチャージ額や現地空港諸税、国内空港施設使用料は含まれない。
今回発売する商品は、「ビジネスクラスで行くヨーロッパ」の3コースと「阪神航空フレンドツアーで行くお買い得な旅!」の2コース。いずれも、全く同じ内容ではないものの通常のコースと比べて約10%から20%ほど安く設定している。また、設定期間を6月から秋頃としており、この時期で比較的安価に旅行できるのもポイントだという。
「ビジネスクラスで行くヨーロッパ」は、成田/ヨーロッパ間往復をビジネスクラスで確約し、最終宿泊地はデラックスホテルに泊まるプラン。例えば、全日空(NH)の直行便ビジネスクラス利用のモン・サン・ミッシェルと花の都パリ7日間のコースは、6月9日から8月18日までの出発で44万8000円から48万9000円の設定だ。「阪神航空フレンドツアーで行くお買い得な旅!」では、人気のトルコとエジプトの2コースを設定。「トルコ航空日本就航20周年 東西文明の十字路トルコ周遊10日間」は6月3日から10月21日出発で、19万8000円から24万9000円まで。なお、いずれも燃油サーチャージ額や現地空港諸税、国内空港施設使用料は含まれない。