エールフランス航空、75周年を記念し1946年の塗装を復活−中距離線で運航

  • 2008年12月15日
 エールフランス航空(AF)は設立75周年を記念して、第二次世界大戦後にAFが営業を再開した1946年当時に使用していた機体デザインの塗装の機材を運航する。機体デザインは、AFの前身「エール・オリヤン」の紋章であった「ヒッポカンポス(海馬)」を特徴としている。ペガサスの頭とギリシャ神話の馬、そして安南(現在のベトナムの一地方)の竜の尾を組みあわせた図案で、ヨーロッパと極東地域のつながりを象徴しているという。塗装は1機のエアバスA320型機にほどこし、今後2年間、中距離路線を運航する。