JATAなど、08年度のD/S養成講座受講者数は1880名、ハワイが最多数に
日本旅行業協会(JATA)などで構成するトラベル・カウンセラー制度推進協議会が実施するデスティネーション・スペシャリスト(D/S)養成講座の受講者数は、前年比0.2%増の1880名であった。今年は6月にタイ、10月にエジプトが加わり、講座数が増加したものの、旅行市場の厳しい環境のなかで受講者数は伸び悩んだ。人気のあった講座は、ハワイが19.1%増の349名で最も多く、イタリア・マルタが19.6%減の185名、オーストラリアが6.7%増の142名と続く。また、新講座のタイは122名で4番目に多かったほか、エジプトも半期のみでありながら50名の受講者を集めた。
一方、トラベル・コーディネーター(T/C)養成講座は8%減の253名で延べ人数は減少したものの、実人員は6.4%増の182名で増加した。
▽D/S認定試験を来年2月に開催へ
トラベル・カウンセラー制度推進協議会は2009年2月、第5回デスティネーション・スペシャリスト認定試験を開催する。試験期間は2009年2月13日午前8時から、2月16日午後23時59分まで。受験申込受付期間は2009年1月5日から1月30日まで。
今回の試験からタイ、エジプトの2講座を新設し、試験講座はヨーロッパ、北米、アジア、オセアニアなど21デスティネーションに拡大。試験では、eラーニングの養成講座プログラム履修の成果をはかる。養成講座を受講していない場合でも受験することが可能。受験料は1講座あたり5000円、学生3500円で複数の講座を受験することもできる。同一エリア内2講座目の受験から、1講座あたりエリア割引として3000円とする。
一方、トラベル・コーディネーター(T/C)養成講座は8%減の253名で延べ人数は減少したものの、実人員は6.4%増の182名で増加した。
▽D/S認定試験を来年2月に開催へ
トラベル・カウンセラー制度推進協議会は2009年2月、第5回デスティネーション・スペシャリスト認定試験を開催する。試験期間は2009年2月13日午前8時から、2月16日午後23時59分まで。受験申込受付期間は2009年1月5日から1月30日まで。
今回の試験からタイ、エジプトの2講座を新設し、試験講座はヨーロッパ、北米、アジア、オセアニアなど21デスティネーションに拡大。試験では、eラーニングの養成講座プログラム履修の成果をはかる。養成講座を受講していない場合でも受験することが可能。受験料は1講座あたり5000円、学生3500円で複数の講座を受験することもできる。同一エリア内2講座目の受験から、1講座あたりエリア割引として3000円とする。