主要旅行会社、5月の海外旅行取扱額は1.3%増、前年実績超えは半数以下に
主要旅行会社の5月の総取扱額は、前年比1.4%増の5440億1446万6000円であった。このうち、海外旅行は1.3%増の2087億6443万1000円と微増し、国土交通省ではゴールデンウィークが4月の日並びが悪かったが、5月の日並び良く、需要を獲得したとみている。ただし、募集型企画旅行は1.9%減の600億2757万9000円、取扱人数は4.2%減の33万711人で減少しており、ツアーを好まないFITの増加や、観光需要の減少と業務渡航の増加という可能性もうかがえる。
海外旅行の実績を会社単体の取扱額で見ると、阪急交通社が最も多く223億2594万1000円であったが、前年比では6.3%減少。次いで、エイチ・アイ・エス(HIS)が207億3284万6000円(6.6%増)、JTBワールドバケーションズが195億5488万3000円(6.1%増)、近畿日本ツーリストが115億9836万2000円(10.2%減)、JTB首都圏が6.0%増の115億2237万4000円と続いた。また、伸び率では、KNTツーリストが195.6%増(29億7663万2000円)、i.JTBが62.4%増(5億6331万1000円)、JTB中部が34.2%増(58億7356億3000円)、ジャルセールス北海道が24.4%増(1億2696万1000円)。前年実績を上回ったのは、63社のうち29社で、全体の半数を下回った。
なお、国内旅行は1.1%増の3291億3908万9000円、外国人旅行は25.9%増の61億1094万6000円で、外国人旅行は特に韓国と台湾からの旅行者が多かった。
▽主要旅行会社5月取扱額(エクセルファイル)
海外旅行の実績を会社単体の取扱額で見ると、阪急交通社が最も多く223億2594万1000円であったが、前年比では6.3%減少。次いで、エイチ・アイ・エス(HIS)が207億3284万6000円(6.6%増)、JTBワールドバケーションズが195億5488万3000円(6.1%増)、近畿日本ツーリストが115億9836万2000円(10.2%減)、JTB首都圏が6.0%増の115億2237万4000円と続いた。また、伸び率では、KNTツーリストが195.6%増(29億7663万2000円)、i.JTBが62.4%増(5億6331万1000円)、JTB中部が34.2%増(58億7356億3000円)、ジャルセールス北海道が24.4%増(1億2696万1000円)。前年実績を上回ったのは、63社のうち29社で、全体の半数を下回った。
なお、国内旅行は1.1%増の3291億3908万9000円、外国人旅行は25.9%増の61億1094万6000円で、外国人旅行は特に韓国と台湾からの旅行者が多かった。
▽主要旅行会社5月取扱額(エクセルファイル)