スカンジナビア政観、冬はクリスマス、フィヨルド、オーロラ軸に造成促す

クリスマスでは、従来のコペンハーゲンやストックホルムに加え、オスロのクリスマス市の規模が広がっているとして、今年から新たに提案。周辺のカフェやデザインなどの街歩きと組み合わせ、特にF1層向けの商品が可能とアピールした。また、オーロラについては、2004年から2005年にかけて3日間連続の観測率をもとに、11月が70%の確率で光の強いオーロラが観測できること、さらにもともと人が住んでいる地域のため公共の交通機関の充実していることをあげ、カナダ、アラスカ、フィンランドなどその他のオーロラデスティネーションに比較した優位性を強調。北ノルウェー、北スウェーデンは犬ぞりやスノーモービル、先族サーメの文化体験など冬のアクティビティが増えてきており、オーロラ以外にも冬を楽しめる観光資源を紹介した。このほかフィヨルドではフロム鉄道が冬も1日4往復することや、冬場は乗客が少ないためより楽しめると紹介。
当日はSTBやスカンジナビア航空(SK)、ランドオペレーターのほか、現地から北部ノルウェーの沿岸急行線のフィッティルーテン、北部スウェーデンのキールナ・ラップランドが来日。宮本氏は「ワークショップではなくセミナーのために来日するほど、現地は協力的」として、新商品が造りやすい環境であることを強調した。