マレーシア航空、第3四半期の純利益は52%増で過去最高
マレーシア航空(MH)の2007年第3四半期の純利益が、需要の伸びとイールドの向上により、前年同期比52%増の3億6400万マレーシア・リンギット(日本円:約118億8613万円/以下マレーシア・リンギットはリンギット)となり、過去最高となった。また、通年での純利益は6億1000万リンギットで、過去に記録した年間での最高益を更新した。営業利益は254%増の3億5800万リンギット。需要の伸びが強く、ロードファクターは12ポイント増の74.1%となり、旅客収入は12%増の20億4600万リンギットとなった。
MHでは現在、2006年から3年間の経営再建計画(Business Turnaround Plan)を遂行中。今回の利益額は、リストラなどを積極的に進めた結果で、計画より1年早く達成できたという。
MHでは現在、2006年から3年間の経営再建計画(Business Turnaround Plan)を遂行中。今回の利益額は、リストラなどを積極的に進めた結果で、計画より1年早く達成できたという。