DS模擬問題:マリアナ編2

  • 2007年10月22日

問 2004年11月にベンチや日よけ、水飲み場を配し、リニューアルされたガラパン地区の「パセオ・デ・マリアナ」。日本語ニックネームは次のどれか
 
 A サイパン広場
 B チャモロ広場
 C ココナッツ広場
 D フレームツリー広場


  ――正解は最下行へ

ここに注目!


▽インフラ整備、アップグレード進むサイパン

日本から3時間の身近なリゾート地として人気を博してきたサイパン。親しみやすい雰囲気はそのままに、島内が変わりつつあるのをご存知だろうか。それを象徴するのが、サイパンの繁華街のガラパン地区。要望の高かった美化運動がついに実現し、通り沿いにはベンチや水のみ場などを整備して、誰もが楽しめる広場として2004年11月、「パセオ・デ・マリアナ」としてリニューアルオープンしたのだ。これに際し、マリアナ政府観光局では日本語ニックネームを募集。1000通以上の応募から「ココナッツ広場」が選出された。

ガラパン地区のほか、アメリカン・メモリアル・パークもリニューアルを推進。120席のシアターや図書館、ギフトショップなどが入居するビジターセンターもオープンした。メモリアル・パークからサイパン湾にかけ、ビーチ沿いの遊歩道も整備中で、完成すれば沿道に、サイパンの花であるフレームツリーが立ち並ぶ予定。花期には日本名の「火炎樹」のごとく、燃えるような赤の花々が、通りを縁取る美しい景色が楽しめるだろう。


▽空港、ホテルの改修、美化計画がさかん

空港やホテルなどの施設のリノベーションも積極的に行われている。例えばサイパン空港では現在、美化計画を実施中。空港内の雰囲気をマリアナらしいビジュアルで整えたほか、案内サインには日本語と中国語表示を追加。ノースウエスト航空(NW)の協力により、子供が遊べる施設「キッズポート」も設ける。

ホテルでは、ハイアット・リージェンシー・サイパンが12月に「イサグア・スパ」をオープン。洗練された雰囲気のスパになる予定で、マッサージにはマリアナの伝統文化であるチャモロとカロリニアンスタイルを取り入れたのが特徴だ。
このほか、PICサイパンでもスパが開発されているほか、今後はサンアントニオ地区にヴィラを含むホテル施設、テニアン島にカジノを併設した新ホテルの建設なども予定されている。


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