近畿日本ツーリスト（KNT）は12月2日に開催されるマカオマラソンに参加するツアーとして、ウェブサイト「ラン・ザ・ワールド」で販売する「2007マカオ国際マラソンツアー」と、ホリデイのWiLL TOUR SPORT「マカオマラソン2007ツアー」を販売した。KNTがマカオマラソンを商品化するのは初めてのこと。

　アスリート向け専門サイトである「ラン・ザ・ワールド」では本格ランナーの申込みを見込み、ホテルはホテルタイパなどのカジュアルコースと、ランドマークホテルの2カテゴリーで設定。マカオのトライアスロンチーム専属コーチによるセミナーや下見ツアーも組み込んだ。一方、ホリデイでは本格派から気軽に参加したい人まで、幅広い客層を予想しており、ベネチアン・マカオなど4カテゴリーのホテルプランを設定したほか、大会後の観光を目的とした延泊にも対応。下見ツアーなども追加代金で手配する。さらに両商品とも、マカオ観光局の後援により、レース終了後の夜に日本人ランナーを対象にしたスペシャルフィニッシャーズパーティーを無料で提供する。

　旅行代金は、ラン・ザ・ワールドの「2007マカオ国際マラソンツアー」が9万8000円から、ホリデイのWiLL TOUR SPORT「マカオマラソン2007ツアー」が7万9900円から。