
クラブメッドによると、クラブメッド・カビラが位置する石垣島の一部がこのほど、環境省告示により西表国立公園に編入され、公園名が「西表石垣国立公園」になった。石垣島で今回編入されたのは、約31%にあたる7022ヘクタールと沿海の約1万4500ヘクタール。編入理由は、「わが国の風景を代表するに足りる傑出した自然の風景地」であることだ。クラブメッド・カビラのある川平石崎は造礁サンゴ類が高被度に成育し、オニイトマキエイ、通称マンタが頻繁に目撃されるダイビングスポットがある点を評価され、国立公園内の海中公園地区に指定された。
クラブメッド・カビラは、1999年に国内2件目のビレッジとして開業したもので、客室数は183室、収容人数は676人だ。自然との共存を意識しており、ジェットスキーなど、二酸化炭素などのガスを排出するようなアクティビティは基本的に導入せず、カヤックやウィンドサーフィンなどを提供するなど、大自然を満喫できるように工夫している。