記事アクセスランキング 1位はNW、成田に新ラウンジ開設（4月23日〜27日分）
[総評] 今週を一語で表現すると、「新」が目立った週といえるでしょうか。第1位は、ノースウエスト航空の成田空港第1ターミナル第1ウイングに新たなラウンジをオープンした記事でした。このラウンジは近年の流行なのでしょうか、明るく、空間を広々と使っている印象を受けました。成田空港では航空会社の再配置に伴い、このところ各社がラウンジをオープンしております。第2ターミナルではアメリカン航空、チャイナエアライン、キャセイパシフィック航空がラウンジを開設しました。また、夏には日本航空が「サクララウンジ」を一新します。
JTBがロッテと新たな会社を立ち上げ、「日本＋韓国」から欧州、アメリカへの送客を見込んでいます。裏側では旅行ビジネス全体でホテル客室の仕入れ競争が激しくなっていることが想定されます。日本だけでなく、韓国からの集客を加えることで、JTBとしては新たな形で仕入れを確保し、送客を目指していく、という方針なのでしょう。
近畿日本ツーリストも新たな店舗を開設します。2月の第5回「大海外旅行交流コンベンション」で、高額専門店の新設を明らかにしていました。最近の新たなトレンドが「高額」「ハイエンド」への対応で、大手ではJTB、HISなどこうした市場への取り組みを進めています。これに対して、既に上客を顧客とする中小の旅行会社が、更なるサービス向上にどのように取り組むかが気になるところです。
シンガポール航空が導入した二次元バーコード搭乗券は個人的には関心を持った話題です。バーコードが付いた搭乗券は、各国の国内線の一部で見られます。利用した体験からすると、目に見えて便利だったという実感はないですが、搭乗者全員の搭乗時間がスピードアップし、飛行機が定刻通りに運航され、旅行の予定が思う通りに進む、といったことが考えられるでしょう。ただ「新しさ」を求める一方で、機械的ではない、人間味のあるサービスも恋しくなる、というのがわがままな消費者の心情でしょうか。（鈴木）
▽トラベルビジョン・記事ランキング（4月第4週：4月23日〜4月27日午後4時）
第1位
◆ノースウエスト航空、成田第1旅客ターミナル第1ウイングに新ラウンジを開設（04.24）
http://www.travelvision.jp/modules/news1/article.php?storyid=28926&ranking1
第2位
◆日本航空、「ワンワールド・デザイン機」をセントレアにも就航（04.23）
http://www.travelvision.jp/modules/news1/article.php?storyid=28886&ranking2
第3位
◆今年の新入社員は受身型、上司の期待像にギャップ−年功主義の支持も増加に（04.20）
http://www.travelvision.jp/modules/news1/article.php?storyid=28863&ranking3
第4位
◆JTB、ロッテグループと韓国で旅行合弁会社設立−2011年に120万人取扱目標（04.25）
http://www.travelvision.jp/modules/news1/article.php?storyid=28935&ranking4
第5位
◆KNT、富裕層獲得狙い銀座に新店舗、新ブランド立ち上げ08年20億目標（04.26）
http://www.travelvision.jp/modules/news1/article.php?storyid=28967&ranking5
第6位
◆日本／シンガポール航空協議、A380就航でも対応可能な増枠で合意（04.24）
http://www.travelvision.jp/modules/news1/article.php?storyid=28910&ranking6
第7位
◆エールフランス航空、機内や空港でのサービスを拡充（04.23）
http://www.travelvision.jp/modules/news1/article.php?storyid=28880&ranking7
第8位
◆マリアナ政府観光局、座席数増加に向けて航空各社と交渉−関西便が急務（04.24）
http://www.travelvision.jp/modules/news1/article.php?storyid=28922&ranking8
第9位
◆シンガポール航空、日本路線はじめ37空港で二次元バーコード搭乗券を導入（04.25）
http://www.travelvision.jp/modules/news1/article.php?storyid=28949&ranking9
第10位
◆ウィンザー、08年サミット会場に決定「北海道が世界に飛躍する大きな一歩に」（04.24）
http://www.travelvision.jp/modules/news1/article.php?storyid=28933&ranking10
JTBがロッテと新たな会社を立ち上げ、「日本＋韓国」から欧州、アメリカへの送客を見込んでいます。裏側では旅行ビジネス全体でホテル客室の仕入れ競争が激しくなっていることが想定されます。日本だけでなく、韓国からの集客を加えることで、JTBとしては新たな形で仕入れを確保し、送客を目指していく、という方針なのでしょう。
近畿日本ツーリストも新たな店舗を開設します。2月の第5回「大海外旅行交流コンベンション」で、高額専門店の新設を明らかにしていました。最近の新たなトレンドが「高額」「ハイエンド」への対応で、大手ではJTB、HISなどこうした市場への取り組みを進めています。これに対して、既に上客を顧客とする中小の旅行会社が、更なるサービス向上にどのように取り組むかが気になるところです。
シンガポール航空が導入した二次元バーコード搭乗券は個人的には関心を持った話題です。バーコードが付いた搭乗券は、各国の国内線の一部で見られます。利用した体験からすると、目に見えて便利だったという実感はないですが、搭乗者全員の搭乗時間がスピードアップし、飛行機が定刻通りに運航され、旅行の予定が思う通りに進む、といったことが考えられるでしょう。ただ「新しさ」を求める一方で、機械的ではない、人間味のあるサービスも恋しくなる、というのがわがままな消費者の心情でしょうか。（鈴木）
▽トラベルビジョン・記事ランキング（4月第4週：4月23日〜4月27日午後4時）
第1位
◆ノースウエスト航空、成田第1旅客ターミナル第1ウイングに新ラウンジを開設（04.24）
http://www.travelvision.jp/modules/news1/article.php?storyid=28926&ranking1
第2位
◆日本航空、「ワンワールド・デザイン機」をセントレアにも就航（04.23）
http://www.travelvision.jp/modules/news1/article.php?storyid=28886&ranking2
第3位
◆今年の新入社員は受身型、上司の期待像にギャップ−年功主義の支持も増加に（04.20）
http://www.travelvision.jp/modules/news1/article.php?storyid=28863&ranking3
第4位
◆JTB、ロッテグループと韓国で旅行合弁会社設立−2011年に120万人取扱目標（04.25）
http://www.travelvision.jp/modules/news1/article.php?storyid=28935&ranking4
第5位
◆KNT、富裕層獲得狙い銀座に新店舗、新ブランド立ち上げ08年20億目標（04.26）
http://www.travelvision.jp/modules/news1/article.php?storyid=28967&ranking5
第6位
◆日本／シンガポール航空協議、A380就航でも対応可能な増枠で合意（04.24）
http://www.travelvision.jp/modules/news1/article.php?storyid=28910&ranking6
第7位
◆エールフランス航空、機内や空港でのサービスを拡充（04.23）
http://www.travelvision.jp/modules/news1/article.php?storyid=28880&ranking7
第8位
◆マリアナ政府観光局、座席数増加に向けて航空各社と交渉−関西便が急務（04.24）
http://www.travelvision.jp/modules/news1/article.php?storyid=28922&ranking8
第9位
◆シンガポール航空、日本路線はじめ37空港で二次元バーコード搭乗券を導入（04.25）
http://www.travelvision.jp/modules/news1/article.php?storyid=28949&ranking9
第10位
◆ウィンザー、08年サミット会場に決定「北海道が世界に飛躍する大きな一歩に」（04.24）
http://www.travelvision.jp/modules/news1/article.php?storyid=28933&ranking10