コンチネンタル航空（CO）は8月1日から9月3日までの夏季繁忙期に関西／グアム線、関西／サイパン線を運航する。COは昨年、期間限定で関西／グアム線の定期便運航をしており、この実績が好調であったこと、サイパンへの旅行需要についても堅調に推移するとの判断から就航を決定した。利用する機材はボーイング737-800型機で、ビジネスクラス14席、エコノミークラス141席の計155席。

　グアムは先ごろのセミナーにおいて、今年の日本人訪問者数の目標として100万人を掲げ、これに向けた関西市場からの集客が期待される。また、サイパンも日本人訪問者数の減少が続いており、今回の就航は朗報。先日開催したセミナーでマリアナ政府観光局（MVA）局長のペリー・テノリオ氏は関西発の路線の開設に向けて航空各社と協議中であることを明らかにしていた。COでは関西圏の旅行会社の募集型企画旅行についても話を進めているとしており、需要についても相当程度を見込めるという考え。


▽COの関西線グアム、サイパン行き
CO978便　KIX　11時00分発／GUM　15時30分着
CO973便　GUM　17時30分発／KIX　20時00分着

CO974便　KIX　22時30分発／SPN　03時00分着（翌日）
CO977便　SPN　07時25分発／KIX　09時55分着


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