JTBワールドバケーションズは本日、ルックJTB「世界鉄道紀行」を発売する。注目を集める台湾高速鉄道をはじめ、人気の高い青蔵鉄道などを利用する商品など、新コース4コースを含む全9コースを設定。新コースではユーレイルパスを利用して、32日間でヨーロッパ9ヶ国を巡るツアーを盛り込んだほか、ほぼ毎日出発日を設定する青蔵鉄道の旅を設けた。料金はヨーロッパ鉄道大旅行32日間が138万9000円、青蔵鉄道が31万3000円から。JTBワールドバケーションズは熟年層を中心に、9コースで合計550名の販売を目指す。

　なお、JTB西日本では天王寺支店で3月下旬、初めて「あこがれの鉄道に乗る海外旅行説明会」を開催し、2日間で130名が参加。説明会では申込開始20分で、150名が申し込んだという。多くのツアー参加希望者に対して会場の関係上、断ったが、現在説明会参加者の8割以上が具体的に鉄道旅行を検討しており、第2回の説明会の開催を計画中だ。