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スカンジナビア航空グループ、搭乗客向けカーボンオフセット事業を開始

  • 2007年3月24日
 スカンジナビア航空(SK)グループは3月14日から、旅客機の運航で排出される二酸化炭素量の削減策の一つとして、搭乗客がカーボンオフセットのために環境保護プロジェクトへ募金する事業を開始した。カーボンオフセットとは、経済活動で排出した二酸化炭素を植林や森林保護で樹木が同量の二酸化炭素を吸収して相殺すること。今回の事業では、SKのホームページに掲載されるエネルギーの再利用などの持続可能な開発プロジェクトを選択、支援することで、排出した二酸化炭素に相当するに二酸化炭素量の削減に貢献することができる。

 サイトでは支援するプロジェクトに対してクリーン開発メカニズムや京都議定書の排出権取引などに見合った適切なカーボンオフセットの相当額の募金が可能だ。なお、SKグループはグループ内企業の業務渡航に際し、カーボンオフセットの相当額を負担している。


▽SASカーボンオフセット
http://www.flysas.com/en/About-SAS/CO2-emissions/