JTB、旅行先で食べたい味覚調査、海外の1位はイタリアのパスタとピザ

  • 2006年10月20日
 ジェイティービーはこのほど、サイト上で実施したアンケート「JTB旅のアンケートたびきゅう」で、旅行先で食べたい味覚調査を実施した。これによると、海外旅行先で食べたい味覚1位にイタリアのパスタ、ピザが選ばれたほか、東南アジアやハワイなどのフルーツ、韓国の焼肉・カルビ、中国の中華料理、アメリカのステーキやロブスター、フランス料理、ドイツのビールやソーセージなどが選出された。JTBはこの結果について、旅行先としても人気の高い地域の味覚が選ばれた、と分析している。

 国内では食べたい味覚の4割以上が「蟹」と回答。地域としては、北海道の人気が高かったほか、福井、石川、兵庫、京都などの日本海側で採れる蟹が挙げられた。蟹以外の魚介類では、冬が旬の河豚、牡蠣、海老、鰤なども人気が高い。さらに、葡萄や梨、林檎など、秋から冬の果物、秋の味覚として根強い人気な松茸、新米、地酒など、各地の味覚が挙げられた。

 今回のインターネット調査は9月26日から10月10日まで実施、有効回答数739件。