シンガポール航空、B777-300ER型機に導入する最新機内設備を公表

  • 2006年10月19日
 シンガポール航空(SQ)はこのほど、ボーイング777-300ER型機に導入する最新機内設備を発表した。今年12月にシンガポール/パリ間で就航する新型機に導入、2007年には10機の納入を予定しており、順次、新機材に新たな設備を投入していく。

 新型機ではファーストクラスを8席、ビジネスクラス42席、エコノミークラス228席。ファーストクラスは従来から約1.5倍の幅となる約89センチを確保。機内上部の手荷物入れを座席下に移動し、開放感を演出。機内モニターは23インチのLCDモニターを採用している。

 ビジネスクラスも従来の約1.5倍の幅となる約76センチで、フルフラット時には約193センチの長さとなる。ビジネスクラスについても、中央上部の手荷物入れを取ったことで、頭上の圧迫感を軽減している。

(写真:SQ新機材のファーストクラス)