
南アフリカ航空(SA)は先ごろ、男子プロテニス選手協会「ATP」のスポンサー契約を締結、このほど東京で開催されたATPトーナメントのひとつ、AIGジャパン・オープンにおいても各種のPR活動を展開した。スポンサー契約はSAがスターアライアンス加盟を契機に、世界で転戦するATPのオフィシャル・エアラインとして、認知拡大を目指すもの。SAでは2009年まで、ATPのスポンサーを務める予定となっており、世界31ヶ国、64トーナメントに参加する。

今回、東京で開催されたAIGジャパン・オープンは開催期間中、7万人を超える来場者を数え、史上最高を記録。ここにおいて、SAはブースを設置し、南アフリカ、およびSAの機内サービスをアピール。8日に開催された男子テニスの試合会場では、試合終了後に観客を対象とした的あてゲームを開催、サッカーワールドカップが開催される2010年に南アフリカへ訪れる無料航空券などの商品を提供。また、AIG男子テニスで優勝したATP総合ランキング1位のロジャー・フェデラー選手にSAから南アフリカへの航空券を提供し、アピールした。