ANAグループ、地球環境を考える「e-flight」を国内線で就航

  • 2006年10月10日
 ANAグループは航空機の騒音や二酸化炭素の排出量低減など、地球環境を考える「e-flight」を就航する。全日空(NH)などANAグループはこれまで環境保全については、新型機材の導入による効率化、環境貢献活動の「私の青空」での植林、沖縄での活動などを展開。

 「e-flight」では搭乗中に次世代に残さなければならない地球の環境について考える機会を提供するもの。国内線のスカイビジョンで「ANA Earth Friendly Project」をプロデュースする作家のC.W.ニコル氏がメッセージを伝え、循環型の地球環境を考えるメッセージとして「ナチュラル・ミネラル・ウォーター」を配布する。また、スーパーシートプレミアムでは特別栽培農産物を取り入れた軽食、オーガニック野菜を使う茶菓を提供する。

 なお、この「e-flight」は」10月27日の羽田/鹿児島線の9便、11月11日の羽田/高知線の6便、12月1日と2日の羽田/大分線の8便、合計23便での予定している。