
阪急交通社旅行事業本部は7日、阪急三番街にブライダル専門店「ブライダルコンシェルジュ」を開設した。近年の少子化や晩婚化等の影響により総婚姻数が減少傾向にあるものの、海外挙式やリゾート挙式は、結婚形態の多様化に加え、家族と旅行の思い出を共有でき、拡大傾向にあることから、阪急では開拓余地のある市場として注目。また、ウエディングを契機とした旅行を誘引する商品が充実したことで、親戚や友人が参列するケースも増えている動向もあり、専門店を開設した。
「ブライダルコンシェルジュ」は西日本営業本部のFIT営業部提携販売課が担当。ブライダル、ハネムーンに精通した専任スタッフが対応し、個々のカップルに対してきめ細やかなサービスを提供する。