ボルドー観光局、日本人を5000名が当面の目標、日本市場への対応拡充

近年は、観光局が実施する英語の半日観光、シャトー巡りのバスツアーへの参加者が増えている。特にシャトー巡りは、中心部から車で1時間ほどの地域に訪れ、シャトーとシャトーを移動する距離もあり、道が分かり難いこともあり、ツアーの催行で好評を得ているという。
また、ヨーロッパの訪問者からは、2泊3日の「ボルドー発見ツアー」が人気。ホテルは2ッ星、3ッ星、4ッ星の約40軒のリストの中から選び、フランス語、または英語ガイドによる街の観光、ブドウ畑見学と試飲、美術館の入場無料券、ウェルカムプレゼントと1部屋1本のボトルワインが含まれている。また、希望によって、2日間有効の公共交通機関が無料となるパスを利用できる。この料金は2泊、客室はダブルベッドルームで、1人85ユーロからで、観光局のサイトから予約できるもの。
テラサン氏はボルドーの特徴として「ワインと美食の街で、18世紀ごろの数多く旧跡が残る」と語り、旅行者のニーズにあわせながら、ボルドーを楽しむ滞在ができることをアピールした。
▽ボルドー観光局
http://www.Bordeaux-tourisme.com