阪急、ケータイクレジット「iD」を10日から導入、11月には全店舗へ

  • 2006年10月6日
 阪急交通社と三井住友カードはこのほど、NTTドコモのおサイフケータイを活用したケータイクレジット「iD」を10日から導入、11月中旬には全店舗で利用が可能となる。

 「iD」はおサイフケータイの専用読み取り端末にかざすと、サインをする必要もなく、商品の購入が出来る決済サービスのこと。現金のチャージをする必要が無く、後払い方式で、クレジットカードをサイン無しで利用することと同様の感覚で決済することが可能だ。

 阪急ではこれについて海外、国内旅行のパッケージツアー、宿泊手配をはじめ、ユニバーサル・スタジオ・ジャパンのアミューズメント施設のチケット販売、旅行先での交通手段のレンタカー手配などが出来る。これにより、小額から高額までの決済が可能となり、代金やつり銭の授受が無くなり、消費者の煩わしさの解消、間違えの軽減ができる。