香港ドラゴン航空、香港/仙台間でチャーター便26本を運航へ

  • 2006年10月5日
 香港ドラゴン航空(KA)は4日、12月30日から来年3月27日までの香港/仙台間のプログラム・チャーターを運航すると明らかにした。このチャーター便は、ビジネスクラス8席、エコノミークラス150席、計158席のエアバスA320-200型機を使用し、週2便体制で26往復、計52便を運航する。

 チャーター便についてKA日本支社長の稲垣忠和氏は「景気の回復傾向と香港の人気回復を受け、日本各地からのチャーター便需要の拡大を予見させるものとなった。また、マカオが世界遺産指定都市に認定されたことが追い風となった」と言及。東北については、香港で雪が降らないことか冬の時期の魅力は高く、加えて温泉、和食、日本伝統のもてなしを提供する旅館の宿泊が年々、人気が高まっているところ。仙台側の受け入れ態勢も今回のイン・アウトの一体とするチャーター便運航を後押しした。

 なお、KAは、冬期に仙台を含め、山形、新潟、松本、岡山、北九州、鹿児島、沖縄の全国8都市から34本のチャーター便運航を計画している。