JALグループ、8月の国際線も先月に続き利用率改善し、4.1ポイント上昇
日本航空(JL)の8月の国際線旅客は前年比3.7%減の125万3442人であった。供給座席数は8.8%減の80億9344万9000キロとなっており、利用率は73.7%と前年から4.1%ポイント増と利用率の改善が進んでいる。
路線別で旅客増を記録したのは中国線の26.0%増の16万3784人。利用率は59.8%で10.8%ポイント増となっており、反日の影響は概ね払拭した感がある。これ以外の路線は旅客数では前年割れとなっているものの、搭乗率は概ね改善している。
ただし、オセアニア線について搭乗率は前年から6.4%ポイント減となっており、供給量の減少を上回る集客の鈍さを表した。オセアニア線は先月の搭乗率も66.0%で前年から6.6%ポイント減とほぼ同水準で集客の鈍さを示している。
なお、国内線は供給量が前年とほぼ同数となる0.2%増の45億9655万2000席キロのところ、旅客数が1.8%増の424万3289人と改善。14ヶ月ぶりに旅客数が前年を上回った。
▽JLの国際線利用者動向−8月分
太平洋線/31万5075人(1.7%減)/79.3%(2.7%P増)
欧州線/12万9898人(7.9%減)/77.0%(8.6%P増)
東南アジア線/36万7787人(5.4%減)/65.6%(4.0%P増)
オセアニア線/6万5654人(11.3%減)/70.9%(6.4%P減)
グアム線/4万8354人(47.7%減)/78.2%(5.6%P増)
韓国線/16万1001人(0.6%減)/77.4%(5.7%P増)
中国線/16万3784人(26.0%増)/59.8%(10.8%P増)
その他/1889人(386.9%増)/88.1%(6.2%P増)
合計/125万3442人(3.7%減)/73.7%(4.1%P増)
路線別で旅客増を記録したのは中国線の26.0%増の16万3784人。利用率は59.8%で10.8%ポイント増となっており、反日の影響は概ね払拭した感がある。これ以外の路線は旅客数では前年割れとなっているものの、搭乗率は概ね改善している。
ただし、オセアニア線について搭乗率は前年から6.4%ポイント減となっており、供給量の減少を上回る集客の鈍さを表した。オセアニア線は先月の搭乗率も66.0%で前年から6.6%ポイント減とほぼ同水準で集客の鈍さを示している。
なお、国内線は供給量が前年とほぼ同数となる0.2%増の45億9655万2000席キロのところ、旅客数が1.8%増の424万3289人と改善。14ヶ月ぶりに旅客数が前年を上回った。
▽JLの国際線利用者動向−8月分
太平洋線/31万5075人(1.7%減)/79.3%(2.7%P増)
欧州線/12万9898人(7.9%減)/77.0%(8.6%P増)
東南アジア線/36万7787人(5.4%減)/65.6%(4.0%P増)
オセアニア線/6万5654人(11.3%減)/70.9%(6.4%P減)
グアム線/4万8354人(47.7%減)/78.2%(5.6%P増)
韓国線/16万1001人(0.6%減)/77.4%(5.7%P増)
中国線/16万3784人(26.0%増)/59.8%(10.8%P増)
その他/1889人(386.9%増)/88.1%(6.2%P増)
合計/125万3442人(3.7%減)/73.7%(4.1%P増)