JTB・秋の旅行調査、5割超が旅行を計画、2割が欧州へ、タイは前年割れ
ジェイティービーはこのほど、「2006年秋(10月1日〜11月30日)の旅行に関する調査」をまとめた。これによると、57.1%が秋に旅行を計画、内訳は海外が6.4%、国内宿泊旅行が36.9%、日帰り旅行が13.9%となった。アンケートでは、夏に海外旅行をした人の17.4%が秋にも海外旅行を実施、その一方で夏に旅行しなかった58.4%が秋にも旅行予定がないという結果となった。このことから、全体の旅行需要が増えるものの、夏、秋共に旅行する人、旅行しない人の二極化が浮き彫りになった。
10月、11月のルックJTB販売人数は9月16日現在、トップがヨーロッパで前年比19.7%増とユーロ高を感じさせないほど好調となった。特にイタリア、スペイン、ギリシャなどの南欧が人気で、季節柄、芸術や味覚の魅力でも支持を集めている。また、アジアが好調なものの、タイは予約が好調であったがクーデターの影響を受けて今後や伸び悩み、最終的には前年を割り込むものと予想。そのほか、韓国と中国に加えて台湾やマカオが人気なほか、香港とシンガポールはコンベンションの影響で部屋が取れずに伸び悩む期間があるものの、アジアのシティ全体的には好調に推移している。
なお、アンケートのマーケット別では、1位が「夫婦のみ2人で」が36.5%、「友人・知人と」が27.2%、「自分ひとりで」が12.1%。「子供連れ」は「乳幼児、幼児だけ」、「小、中学生がいる」、「三世代一緒」を単純合計して20.4%となり、秋旅行は夫婦と友人・知人のグループ旅行がメインとなる模様だ。
アンケート調査は9月7日から12日まで、全国の20歳以上99歳までの個人を対象にオンラインのウェブで実施。サンプル数は1731人。
10月、11月のルックJTB販売人数は9月16日現在、トップがヨーロッパで前年比19.7%増とユーロ高を感じさせないほど好調となった。特にイタリア、スペイン、ギリシャなどの南欧が人気で、季節柄、芸術や味覚の魅力でも支持を集めている。また、アジアが好調なものの、タイは予約が好調であったがクーデターの影響を受けて今後や伸び悩み、最終的には前年を割り込むものと予想。そのほか、韓国と中国に加えて台湾やマカオが人気なほか、香港とシンガポールはコンベンションの影響で部屋が取れずに伸び悩む期間があるものの、アジアのシティ全体的には好調に推移している。
なお、アンケートのマーケット別では、1位が「夫婦のみ2人で」が36.5%、「友人・知人と」が27.2%、「自分ひとりで」が12.1%。「子供連れ」は「乳幼児、幼児だけ」、「小、中学生がいる」、「三世代一緒」を単純合計して20.4%となり、秋旅行は夫婦と友人・知人のグループ旅行がメインとなる模様だ。
アンケート調査は9月7日から12日まで、全国の20歳以上99歳までの個人を対象にオンラインのウェブで実施。サンプル数は1731人。