主要50社、海外は3ヶ月連続で増加、7月は35社が前年増

  • 2006年9月13日
 主要50社の7月の総取扱額は前年比1.8%増の5283億6460万円、このうち海外旅行が7.8%増の2308億4164万6000円、国内旅行は2.4%減の2950億3044万4000円となった。外国人旅行は2.8%増の24億9251万円。パッケージツアーの海外旅行の取扱額は、前年比7.1%増の690億881万3000円と増加した一方、取扱人数は0.4%減の36万1380人となったが、旅行商品の平均単価の上昇がみられた。

 海外旅行の取扱額順では、ジェイティービーグループ13社が401億7674万9000円(1.2%増)、次いで2位にエイチ・アイ・エスが浮上して255億2308万8000円(17.5%増)、阪急交通社が203億4069万7000円(3.6%増)、ジェイティービーワールドバケーションズが197億9099万4000円(14.9%増)となった。
 また、伸び率は西鉄旅行が58.4%増(29億110万1000円)、次いで読売旅行が31.0%増(12億1138万8000円)、ビッグホリデーが29.4%増(10億8699万8000円)、クラブツーリズムが25.8%増(32億9709万5000円)となった。