オーストリア航空、ウィーン風カフェとフライング・シェフ・サービスを開始

  • 2006年9月1日
 オーストリア航空(OS)はこのほど、成田/ウィーン線を含む長距離路線のビジネスクラスの機内食サービスで、「フライング・シェフ」サービス、およびウィーン風カフェサービスの提供を開始した。フライング・シェフは、オーストリア人気シェフのプロデュースする料理メニューを提供するサービス。成田/ウィーン線ではウィーンの5ツ星ホテル「グランド」総料理長のジークフリート・プッファー氏、および2002年にオーストリア最優秀シェフとなり最高級レストラン「コーブルク」を率いるクリスチャン・ペッツ氏がレシピを担当した。料理はプロのシェフの資格をもつシェフが機内で最終仕上げを行い、オードブル、チーズ、デザート、コーヒーなどをシェフ自ら提供する。同サービスはこれまで、ボーイング機使用路線限定であったが、エアバス路線にも拡げ、アジア、アメリカ、オーストラリア全路線のビジネスクラス旅客に提供する。

 さらに、ウィーン風カフェサービスは、ウィーンで人気の高い11種類のコーヒーを用意、選択できる形式とした。