TPC、モンゴルへのチャーター便は来年も継続へ、サイトなどシステムも拡充
海外旅行関連素材の共同仕入れ機構のトラベル・パーツ・センター(TPC)はこのほど、サプライヤー19社、バイヤー22社を集め、下期の商品発表会を開催した。TPCはサプライヤー各社が航空会社の座席、ランド商品等を仕入れ、バイヤーの各社に販売する中堅企業の共同販売組織。昨年は前年比10%増の約39億円の取扱額となり、大手とは一線を画した仕入を売りとして拡大しているところ。また、ネットの機動性を活かし、サイトの機能拡充を図るなど、システム面での充実も進めているところだ。
TPCの会長を務めるグローバルユースビューローの古木康太郎氏は、風の旅行社を中心としてTPCサプライヤー会員の会社が協力、実施したチャーター便について、「8月6日、12日の2便で約520名の集客。成功したと言える」と語り、来年についても同様にモンゴルへのチャーター便の実施について前向きに取り組む考えを示した。
今夏のモンゴルへのチャーター便利用商品では、建国800周年を記念する騎馬隊のイベントが組み込まれている旅行商品もあり、「モンゴルは今後、伸びるデスティネーション」とも言及。今年は日本航空のチャーター便であったが、来年はモンゴル航空も加え、「チャーター便を増やしたい」とも言及している。特に、来年は角川春樹氏らによる「蒼き狼〜地果て海尽きるまで〜」と題したチンギス・ハーンの映画が全国で春先から公開される予定もあり、「観光市場においてモンゴルへの関心が高まる」という。こうした時期を捉え、TPCとしても積極的な活動を進めたい考え。
TPCの会長を務めるグローバルユースビューローの古木康太郎氏は、風の旅行社を中心としてTPCサプライヤー会員の会社が協力、実施したチャーター便について、「8月6日、12日の2便で約520名の集客。成功したと言える」と語り、来年についても同様にモンゴルへのチャーター便の実施について前向きに取り組む考えを示した。
今夏のモンゴルへのチャーター便利用商品では、建国800周年を記念する騎馬隊のイベントが組み込まれている旅行商品もあり、「モンゴルは今後、伸びるデスティネーション」とも言及。今年は日本航空のチャーター便であったが、来年はモンゴル航空も加え、「チャーター便を増やしたい」とも言及している。特に、来年は角川春樹氏らによる「蒼き狼〜地果て海尽きるまで〜」と題したチンギス・ハーンの映画が全国で春先から公開される予定もあり、「観光市場においてモンゴルへの関心が高まる」という。こうした時期を捉え、TPCとしても積極的な活動を進めたい考え。