ウェザーニューズ、セントレアに気象情報を試験的に提供、ヴァージン・アメリカの運航も支援

  • 2006年8月24日
 世界各地の気象情報を提供するウェザーニューズはこのほど、中部国際空港に対して気象リスクコミュニケーションサービスを来年3月まで、トライアル運用していることを明らかにした。セントレアは昨年12月の大雪で積雪・凍結による長時間の滑走路閉鎖があった。これを機にウェザーニューズから各自治体や企業への道路・施設管理、防災支援などの実績、ノウハウをもとにセントレアへ提案。7月から飛行場の運用管理、空港利用者への対応計画、ダイバート受け入れ計画に関するトライアルサービスの契約を結んでおり、定性的・定量的な検証を行なっている。

 また、ウェザーニューズはアメリカ国内線を運航するヴァージン・アメリカと運航支援での契約を締結。これにより、運航の安全性確保、効率性向上を目的とした24時間体制の気象情報を提供し、運航をサポートする。この秋のサンフランシスコ/ニューヨーク線での情報提供をはじめとして、各路線へのサービスを拡充する。


▽ウェザーニューズ
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