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ACI、マカオ・イーグル航空の日本でのチャーター展開は来年2月から3月をめど(続報)

  • 2006年7月26日
 マカオ・イーグル航空の日本GSAとなったエア・チャーター・インターナショナル(ACI)によると、マカオ・イーグル航空の日本での展開は早くて来年2月から3月頃となる見込みだ。マカオ・イーグル航空として1機目の機材は8月8日到着を予定、現在は9月15日から、マカオ/ジャカルタ線で定期便を就航する予定。定期便はジャカルタ線に加え、マカオ/マーレ線の運航も計画しているという。

 日本へのチャーター便で利用する機材は9月上旬の納入を予定。マカオ・イーグル航空はこの機材を利用して日本のほか、インド、ロシアとのチャーター便を展開し、マカオへの観光客誘致を進める考え。千葉氏はこうした状況を踏まえ、時期的には来年2月から3月が日本発チャーター便の就航が出来る時期としており、北海道、東北地区での展開を視野に入れているよう。
 マカオ・イーグル航空の機材は1号機、2号機ともボーイングB767型機で、ビジネスクラス24席、エコノミークラス221席、計245席の機材を予定している。

 なお、国土交通省航空局国際航空課によると、日本/マカオ間での航空協定について、現在、「外交ルートを通じて調整中」としている。日本/マカオ間の二国間航空協定は締結されておらず、今後、こうした協定についても近日中に動きがありそうだ。