大手3社予約状況、中国で完全回復の兆し、ハワイも堅調
夏のパッケージツアーの予約動向は、各社とも全般的に堅調に予約取り込みをすすめており、特に中国方面が回復基調にあるようだ。ルックJTBでは7月15日から8月31日については前年比145%増、近ツーのホリデイでは7月が213%増、8月が412%増となっている。また、日本旅行のマッハ・ベストでも7月から9月については55%増となり、このうち7月は38%増、8月は89%増、9月は25%増となっている。
また、ハワイについてはホテル客室の供給量が頭打ちと伝えられているが、ルックJTBでは7%増、マッハ・ベストは1%減、ホリデイでは7月・8月で10%減程度。ただし、ホリデイなどでは人数は減少しているものの、販売高は前年を上回っており、客単価が他のデスティネーションと比較しても「上がっている」(近ツー広報)という。減便の影響をもろにうけたサイパンを含むミクロネシアについては、グアムが堅調なこともあり、夏については堅調の数値を示している。
なお、ホールセール3社の方面別動向は下記のとおり。
▽ルックJTB(7月15日〜8月31日発) 前年比%で表示
ハワイ/107%
グアム・サイパン/131%
アメリカ・カナダ/101%
ヨーロッパ/117%
アジア/121%
中国/245%
オセアニア/118%
計/119%
▽ホリデイ
方面/7月/8月
ハワイ/83%/90%
グアム・サイパン/118%/102%
アメリカ・カナダ/76%/90%
アジア/118%/129%
中国/313%/412%
▽マッハ・ベスト(7月〜9月)
ハワイ/99%
グアム・サイパン/96%
アメリカ・カナダ/81%
ヨーロッパ/99%
アジア/117%
中国/155%
オセアニア/97%
計/103%
また、ハワイについてはホテル客室の供給量が頭打ちと伝えられているが、ルックJTBでは7%増、マッハ・ベストは1%減、ホリデイでは7月・8月で10%減程度。ただし、ホリデイなどでは人数は減少しているものの、販売高は前年を上回っており、客単価が他のデスティネーションと比較しても「上がっている」(近ツー広報)という。減便の影響をもろにうけたサイパンを含むミクロネシアについては、グアムが堅調なこともあり、夏については堅調の数値を示している。
なお、ホールセール3社の方面別動向は下記のとおり。
▽ルックJTB(7月15日〜8月31日発) 前年比%で表示
ハワイ/107%
グアム・サイパン/131%
アメリカ・カナダ/101%
ヨーロッパ/117%
アジア/121%
中国/245%
オセアニア/118%
計/119%
▽ホリデイ
方面/7月/8月
ハワイ/83%/90%
グアム・サイパン/118%/102%
アメリカ・カナダ/76%/90%
アジア/118%/129%
中国/313%/412%
▽マッハ・ベスト(7月〜9月)
ハワイ/99%
グアム・サイパン/96%
アメリカ・カナダ/81%
ヨーロッパ/99%
アジア/117%
中国/155%
オセアニア/97%
計/103%