ラトヴィア、大使館開設し、日本での市場の拡大に向けて取り組みへ

ヴィートゥワリンシュ氏は、多種多様な動植物や美しい海岸地帯の豊富な自然とアールヌーヴォーの首都と称される首都リガをはじめオペラやバレーなど芸術溢れるデスティネーションの名所、特徴を説明。4年に1度、次回は2008年に開催される1万3000名の合唱祭「歌謡祭」を筆頭に夏至祭り、中世祭りなど伝統あるイベントを紹介した。参考ルートとして、バスを利用、サンクト・ペテルブルグからタリン、リガ、ビリニュスを巡るルート、列車を利用しサンクト・ペテルブルグからリガ、ビリニュスを訪れるルート、フェリーを利用するヘルシンキ/タリン間、リガ/ストックホルム間のルートを説明した。
現地オペレーターによると、ラトヴィアを取り扱う旅行会社の商品では、世界遺産に登録される首都リドの旧市街を組み込む。また、ラトヴィアを含む商品の大半は、バルト三国周遊ツアーで、世界遺産に登録される3国の旧市街観光がメインになるという。
ラトビアの首都リガへは、空路はフィンランド航空(AY)、スカンジナビア航空(SK)、アエロフロート・ロシア航空(SU)、KLMオランダ航空(KL)、ウズベキスタン航空(HY)の5社を利用した場合、乗り継ぎ1回で訪問可能。フェリーはヘルシンキ/タリン間、リガ/ストックホルム間を運航、シニア層を中心に日本人の利用者も徐々に増加しているという。