
シンガポール航空(SQ)はこのほど、インド料理界の巨匠と呼ばれるサンジーブ・カプール氏を、SQの機内食を考案・監修する国際料理委員会に加えた。カプール氏はシェフであるとともに、テレビの料理番組のホストや料理本などの著作などで活躍。同氏がホストを努める料理番組「カナ・カザーナ」は世界60ヶ国で放映されており、世界的に人気のある料理人である。
なお、国際料理委員会は京都「菊乃井」オーナーシェフの村田吉弘氏を含む世界の一流シェフで構成されており、カプール氏が加わることで全9名となる。カプール氏は今後、全路線、全クラスの機内食を提供していく。