中国山西省、名館会、08年に3万人を目標、HP開設や旅行商品造成に協力

これに向けた一策として、名館会はこのほど日本語版ホームページを開設。観光名所や名産、ホテルや山西省までのアクセスを紹介する。さらに、山西省と名館会が協力してこのほど、クラブエクスプレスが「中国・山西省&北京の旅、世界遺産雲岡石窟と平遥古城と北京を巡る5日間」の商品を設定。旅程作成は、名館会が昨年現地を訪問し、利用するホテル、レストランを全てチェックしたものだ。
日本人訪問者は主に北京、西安、広州との周遊で訪れることが多いことから、仏教と結びつきの深い同省の特徴、および治安の良さ、豊かな観光資源を活かし、修学旅行の取り込みも視野に需要の拡大を目指す。
また、航空路線は大同/広州線、大同/北京線に加え、来月には大同/上海線の運航を開始する予定。そのほか、世界遺産の登録申請中の五大山/北京間など、高速道路の建設が進行中。さらに、4ツ星、5ツ星ホテルが開業するなど、インフラの拡充が進む。
▽中国山西省ホームページ
http://letsgo-shanxi.com/