トップツアー、17年度連結決算は営業収益減収も過去最高益を計上
トップツアー(旧:東急観光)の平成17年12月期連結決算は営業収益が前年比4.0%減の245億6700万円、営業利益は9.9%増の11億9500万円、経常利益は2.3%増の11億5000万円、純利益は14.1%増の11億1500万円であった。なお、単体では営業収益5.4%増の222億4600万円、営業利益24.3%減の10億3400万円、経常利益31.7%減の9億8200万円、当期純利益12.9%減の10億4200万円。
トップツアーは17年度については組織改革として販売を統括する営業統括本部、仕入担当の旅行業務本部、製販一致の商品開発を進める営業開発本部の3本部を設置。営業支援の強化としては、渉外営業に対して選択と集中し、団体旅行の営業収益は対前年増を記録している。
全体では、原価低減を図る仕入手配を進め、差別化を図った商品を販売施策の下で計画的に拡販するシステムの確立を図った。連結営業収益は減少したものの、営業利益・経常利益等はグループ各社で軒並み対前年を上回ったことで、連結当期純利益は過去最高益を計上した。
なお、17年度の単体での旅行業の取扱額、営業収益は下記のとおり。
▽トップツアー(旧:東急観光)の17年度旅行業の取扱額、営業収益
分類/取扱額(前年比)/営業収益(前年比)
国内旅行/1120億5700万円(3.4%増)/156億1200万円(6.9%増)
海外旅行/460億4000万円(18.6%増)/57億7600万円(16.5%増)
訪日旅行/26億1300万円(-)/4億4400万円(-)
その他/12億5700万円(10.0%増)/1億500万円(91.4%減)
※取扱額、営業収益の増加は、平成16年7月に東急ナビジョン、東急ストリームライン、東急トラベルエンタテインメントの3社を合併した影響。
トップツアーは17年度については組織改革として販売を統括する営業統括本部、仕入担当の旅行業務本部、製販一致の商品開発を進める営業開発本部の3本部を設置。営業支援の強化としては、渉外営業に対して選択と集中し、団体旅行の営業収益は対前年増を記録している。
全体では、原価低減を図る仕入手配を進め、差別化を図った商品を販売施策の下で計画的に拡販するシステムの確立を図った。連結営業収益は減少したものの、営業利益・経常利益等はグループ各社で軒並み対前年を上回ったことで、連結当期純利益は過去最高益を計上した。
なお、17年度の単体での旅行業の取扱額、営業収益は下記のとおり。
▽トップツアー(旧:東急観光)の17年度旅行業の取扱額、営業収益
分類/取扱額(前年比)/営業収益(前年比)
国内旅行/1120億5700万円(3.4%増)/156億1200万円(6.9%増)
海外旅行/460億4000万円(18.6%増)/57億7600万円(16.5%増)
訪日旅行/26億1300万円(-)/4億4400万円(-)
その他/12億5700万円(10.0%増)/1億500万円(91.4%減)
※取扱額、営業収益の増加は、平成16年7月に東急ナビジョン、東急ストリームライン、東急トラベルエンタテインメントの3社を合併した影響。