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JL、12月の国際線旅客は6.3%減、太平洋線・韓国線では増加

  • 2006年2月7日
 日本航空(JL)によると、12月の国際線旅客は前年比6.3%減の115万514人であった。7月に前年比減に転じて以来、6ヶ月連続で前年割れ。ただし、直近3ヶ月については、冬スケジュールの開始により4.8%減と供給量も減少している。路線別では旅客数は太平洋線で2.5%増、韓国線で2.0%増となっているが、供給量は韓国線で18.7%増となっている以外は減少。なお、中国線は1.0%減と供給量をほぼ維持している。
 なお、国内線は0.6%減の337万6996人と、こちらも6ヶ月連続で前年割れとなった。なお、利用率は59.7%である。


▽12月のJALグループ国際線旅客実績
(路線/人数/利用率)カッコ内は前年比
太平洋線/28万3914人(2.5%増)/76.9%(5.9%ポイント増)
欧州線/11万8961人(3.0%減)/67.3%(1.3%ポイント増)
東南アジア線/34万8956人(10.0%減)/62.1%(0.6%ポイント減)
オセアニア線/6万8965人(8.1%減)/73.6%(1.6%ポイント増)
グアム線/5万1745人(39.3%減)/67.0%(6.8%ポイント増)
韓国線/14万220人(2.0%増)/65.9%(8.6%ポイント減)
中国線/13万7753人(3.6%減)/51.7%(1.2%ポイント減)
合計/115万514人(6.3%減)/68.9%(2.3%ポイント増)