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タージ・ホテルズ、顧客の満足に応える姿勢を示す

  • 2006年1月25日
 インドを始め世界15ヶ国、74ホテルを展開するタージ・ホテルズ・リゾーツ・アンド・パレスのセールス&マーケティング担当シニア・バイス・プレジデントのアジョイ・K・ミスラ氏らが来日、旅行業界関係者などを集め、現在の状況や今後の新規オープンなどについて語った。タージはシティホテルを主にインド国内で展開するほか、リゾートホテル、さらに「レジャーホテル」として位置づける主要観光地近くに展開するホテルなど、いづれも名のあるホテル。また、世界各地での展開も目立っており、中でもニューヨークのピエールは有名。これはフォーシーズンズが運営していたが、現在ではタージが傘下としている。また、シドニーのWホテルを衣替えし、「ブルー」としてオープン。このほか、ドバイ、ブータン、さらにアフリカではワイルド・ライフ・ロッジとして展開する。

 また、富裕層をターゲットとしていることから、ホテル以外の面でもサービスを強化。スパ施設は「ジバ・スパ(Jiva Spa)」として傘下ホテルのうち、新規開設するホテルには設置するほか、既存ホテルにも順次、スパ施設をアップグレードし、チェーン展開する。このほか、タージ・エアとしてプライベート・ジェットで諸都市への手配を可能としているほか、プライベートヨット事業もあり、顧客の満足に応える姿勢を示した。