CX、B747-400を貨物専用機B747-400BCFへ変更、初号機を受領
キャセイパシフィック航空(CX)は12月19日、B747-400BCFを世界で初めて受領した。これはB747-400旅客機を改造した新型の貨物専用機で、今回受領したのはCXが運航していたB747-400を改造したもの。CXは現在、過去最大規模の予算を投じ、運航機材の増強とネットワークの拡大、国際空港輸送拠点としての香港の地位向上を推進しており、B747-400BCFの開発もこの取り組みの一環。今後、CXでは今回受領した機体を含む計6機を発注しており、6機をオプション発注している。
開発・改造はCXとボーイング社とタイクーエアクラフトエンジニアリング社(TAECO)の提携によって、今年9月から5ヶ月間かけて実施。ボーイング社にとって初の米国外での新型機運航認可取得となった。
開発・改造はCXとボーイング社とタイクーエアクラフトエンジニアリング社(TAECO)の提携によって、今年9月から5ヶ月間かけて実施。ボーイング社にとって初の米国外での新型機運航認可取得となった。