フィンランド航空（AY）は今冬も、ユニセフが推進する「チェンジ・フォー・グッド」基金に協力する。このキャンペーンは来年1月1日まで実施。旅客は国際線定期便の各シートポケットに設置してある募金用封筒を利用し、募金できる。
　チェンジ・フォー・グッド基金開始以降、この10年間で、ルアンダやコソボの戦火や麻薬問題に直面するカリニングラード、エチオピアの子供達に向けて寄贈した。また、近年は、募金基金をネパールなど、発展途上国の女児の教育支援として活用している。
　昨年は、総額3万5283ユーロの募金が集まった。これは、1人あたり年間教育費が12ユーロというネパールの女児、約2940人分の教育費に相当するという。なお、チェンジ・フォー・グッドはAYが参画するワンワールドのオフィシャル・チャリティー・キャンペーンとして世界規模で展開する。